車の本体ではなく全体の予算を決める
中古車の予算を決定するときに注意したいのは車本体の価格だけでなく、オプションなどを含めた全体の料金を把握することです。店舗で表示されている金額はほとんどの場合車両本体のみで、保険料や税金、オプションなどの費用は加算されていません。ローンを組んで購入する場合にはローンの金利の計算も必要なので、気を付けましょう。最終的にどのくらい支払うのかを考えて、予算を決めておくことが大切です。 本体の金額ばかり考えて予算を決めてしまうと予算オーバーになる可能性もありますし、最悪の場合支払うことが出来なくなってしまいます。購入するときの総額もきちんと調べて、予算を決めるようにすると失敗も少ないです。分からないことはスタッフなどに聞いて、総額を計算してから予算内に収まるのか、購入出来るのか考えます。
無理のない予算を決めるには
どのくらいまで出せるのか決めるときには、自分の年収を考慮して予算を決めるのが重要です。目安としては購入金額の総額が年収の半分程度であること、ローンの支払いの上限は毎月の給与の20%に留めておくことです。最初に欲しいと思っている車両の支払い額を把握して、購入した場合どのくらい金額になるのか計算しましょう。ローンを組む場合は月々どのくらいの金額になるのか、支払い期間はどれくらい必要なのか細かく計算することもポイントです。計算をして余裕があれば購入する車両のグレードをアップさせたり、ローンを支払いを短期間で済ませても構いません。逆に計算しても余裕がないと判明したらグレードを落としたり、走行距離が長い車種を選んでもう一度計算してみます。